カゼについて

<カゼとは>


鼻水、咳、痰、喉の痛み、頭痛、発熱、寒気、倦怠感等を総称してのことが多いのですが、時に腹痛、下痢、嘔吐の消化器症状を伴うことがあります。


<カゼの原因について>


感染源はほぼ9割がウイルス。

主なものはライノウイルス、エコーウイルス、RSウイルス、コロナウイルス、エンテロウイルス、パラインフルエンザウイルス等200種類以上あり、更にライノウイルスを例にとると数百種類以上の型があると言われているので、ウイルスの種類×型の数を考えると間違いなく数万種類はあると考えられます。

後はカゼに類似した感染症の残りとして溶連菌感染による急性咽頭喉頭炎やマイコプラズマ肺炎、クラミジア肺炎等のウイルス以外の感染症が少しあるのみです。


<カゼの治療について>


上記のように原因のほとんどがウイルス感染であり、西洋医学では有効なクスリは存在しない為、対症療法という形でしか治療できません。(漢方は生薬そのものにも抗ウイルス効果がありその範疇ではありません。)

外来診療中によく"カゼひいたので抗生物質をください"とか"早く治したいので、西洋のクスリをください"という方がよくいらっしゃいますが、上記の事を理解していれば、全く意味が無いものである事がお判り頂けると思います。

抗生物質というのは細菌感染にのみ有効でありウイルスには全く効果が無く、更には予防的に投薬してもカゼの場合、細菌による二次感染予防効果はほとんどありません。むしろ偽膜性腸炎やカンジダ症の増悪、腸内細菌叢破壊による下痢等を引き起こすリスクの方が高いと考えられます。


アメリカの疾病予防管理センター(CDC)でも日本呼吸器学会でも同様の"カゼに抗生剤は不要"といったキャンペーンがなされておりますが、悲しいかな未だ日本ではカゼに抗生物質を使う習慣が残っているようです。


<カゼを治す為にする事>


いかに免疫を高めてウイルスを身体から排除できるかどうかがカゼを治す方法です。日々の生活や欲求の為できないだけで、必要な事は簡単な事です。


1) ちゃんと休む事。(睡眠不足、過労で免疫が低下します)


2) 冷たいもの、果物、生物、油物を摂取しない。(食事次第で免疫が低下します)


3) 入浴、洗髪、シャワーをしない。(疲労により免疫が低下します)






絵でわかる感染症withもやしもん [ 岩田健太郎 ]
楽天ブックス
絵でわかるシリーズ 岩田健太郎 石川雅之 講談社BKSCPN_【本ポイントアップ祭り】 発行年月:2



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック